バルセロナの秘策は崩壊寸前の中国リーグから元ブラジル代表MFオスカル獲り

2022年01月11日 15時06分

バルセロナが獲得を狙うオスカル(前列左、ロイター)
バルセロナが獲得を狙うオスカル(前列左、ロイター)

 スペイン1部バルセロナが、中国1部上海海港の元ブラジル代表MFオスカル(30)の獲得に動く可能性が出てきた。

 スペインメディア「フィチャージェスネット」は「バルセロナは、オスカルがMFフィリペ・コウチーニョの代役になることを望んでいる。30歳のブラジル人選手は、ジョアン・ラポルタ会長とシャビ監督がクオリティーや2列目での能力、経験などを非常に気に入っている」と報道。ブラジルメディア「TNTスポーツ」も「バルセロナがオスカルと契約して、アストンビラにレンタルされたコウチーニョに置き換えようとする」と報じた。

 オスカルはブラジル代表の中心選手として活躍した後、2016年12月にイングランド・プレミアリーグのチェルシーから上海海港へ移籍して世界に衝撃を与えた。年俸は約27億円とみられており、世界でもトップクラスの高給取りとなった。

 バルセロナは以前からオスカルの実力を高く評価していたが、オスカルと上海海港の契約は2024年まで残っており移籍金が6000万ユーロ(約78億円)と中国でプレーしている選手としては割高でなかなか手を出せなかった。

 しかし最近になって中国リーグのクラブが次々と破綻。リーグの運営自体が不透明になっている。上海海港は現在のところ経営難には陥っていないが、今後の給与への不安やオスカルが欧州への復帰に関心を高めていることから、バルセロナが今なら条件面の譲歩を引き出せるとみて獲得に乗り出したようだ。

 バルセロナ再建の〝秘策〟となるのか注目が集まる。

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