イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が、スペイン1部バルセロナへの電撃移籍の可能性が再び報じられた。

 C・ロナウドは今季マンチェスターUに復帰して活躍しているが、今季途中から就任したラングニック監督との不和などもあり、現地では退団が取りざたされている。

 そうした中で、スペイン紙「スポルト」は「ロナウドがマンチェスターUでの生活に飽き飽きしており、彼の代理人のホルヘ・メンデスに新しいチームを探すよう伝えた。バルセロナのシャビ監督が得点を必要とする状況などを考慮すれば、ロナウドの名前とつながるのは驚くべきことではない」と報道。バルセロナへの電撃移籍の可能性を指摘した。

 かつてレアル・マドリードのエースとして活躍したC・ロナウドが宿敵バルセロナに移籍すれば大きな注目を集めることは必至。昨年末にスペイン紙「ムンドデポルティボ」もC・ロナウドのバルセロナ移籍が浮上したことを報じており、スペインの他の有力視も報じたことで〝世紀の移籍〟が一気に現実味を帯びてきた。

 C・ロナウドは今季のリーグ戦で8ゴールと相変わらずの決定力を発揮。現役時代にライバルとしてしのぎを削ってきたバルセロナのシャビ監督がチーム再建の〝劇薬〟としてピッチ内外での貢献に期待してC・ロナウドを招へいすることになるのか。今後の動向から目が離せなくなってきた。