PSGが〝ジダン作戦〟を計画 エムバペ引き止めの切り札か

2022年01月09日 15時54分

現在は「フリー」のジダン氏(ロイター)
現在は「フリー」のジダン氏(ロイター)

 フランス1部パリ・サンジェルマンが〝ジダン作戦〟を実行しようとしている。英紙「ミラー」によると、今夏にフリーでスペイン1部レアル・マドリード入りが濃厚とされるフランス代表FWキリアン・エムバペ(23)の残留を目指しての動きだという。

 エムバペは6月いっぱいでパリSGとの契約が切れ、移籍金なしでRマドリード行きの流れとなっている。本人もインタビューなどで移籍を示唆しているが、パリSGは何としても阻止したい構え。これまで契約延長を打診しても全く交渉は進まず、契約期間が残り半年を切った1月1日から他のクラブと事前契約が可能となっていた。

 それでもなんとか契約延長を勝ち取りたいパリSGは、元Rマドリード監督のジネディーヌ・ジダン氏の招へいを成功させ、エムバペの心変わりを期待しているのだ。エムバペにとって、ジダン氏は幼少期からの〝アイドル〟。同氏にあこがれる少年は、一流プロへと成長し、いまでは互いにリスペクトし合う間柄だ。 

 ジダン氏は昨季限りでRマドリード監督を退任してからフリーの状態が続いている。ジダン氏はカタールW杯の招致アンバサダーを務めたことがあり、パリSGのナセル・アルケライフィ会長はカタール人とあって、同紙はこの関係性が交渉の円滑化に役立つと指摘している。

 今年のカタールW杯後、ディディエ・デシャン監督からフランス代表の指揮を引き継ぐとの情報もあるが、まだ流動的。パリSGはジダン監督誕生でエムバペを引き止めることができるか。

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