川辺駿がウルバーハンプトンに完全移籍 プレミア勢の次なる日本人ターゲットは?

2022年01月06日 06時15分

川辺駿(東スポWeb)
川辺駿(東スポWeb)

 日本人選手の次なるターゲットは――。イングランド・プレミアリーグのウルバーハンプトンがスイス1部グラスホッパーのMF川辺駿(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は3年半で、今季は再びグラスホッパーに期限付き移籍してプレーすることになる。

 川辺は昨年7月にJ1広島からスイスへ渡るとすぐにレギュラーを奪取。ここまで公式戦18試合に出場して3ゴール4アシストと攻撃の中心として活躍している。同じ中国系のオーナーが所有するウルバーハンプトンがその実力を高く評価し、欧州挑戦からわずか半年で世界最高峰のプレミアリーグへの電撃移籍が実現した。

 川辺は昨年3月にA代表に初招集されたばかり。にもかかわらず、プレミアリーグで上位をうかがう強豪に移籍できたのは「(同リーグで)日本人選手に対する評価が着実に上昇している」(欧州組を担当する代理人)からだ。

 昨夏に名門アーセナルへ加入したDF冨安健洋は瞬く間に不動のレギュラーとなり、今ではチームの中心的存在となった。リバプールのMF南野拓実も激しいレギュラー争いに苦しみながらカップ戦を中心として徐々に実績を残しており、他クラブからは常に獲得の関心が寄せられるなど存在感を高めている。

 今後もプレミア勢による〝日本人狩り〟は続きそうで、FW古橋亨梧(セルティック)をはじめ、MF遠藤航(シュツットガルト)やMF伊東純也(ゲンク)、MF堂安律(PSVアイントホーフェン)なども獲得に向けた動きがある。日本人選手の今後のプレミアでの活躍が楽しみだ。

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