バルセロナ・シャビ監督 “全権” 勝ち取っていた チーム再建へ試される有力選手獲得の見極め

2022年01月02日 06時15分

チーム再建へ全力を注ぐバルセロナ・シャビ監督(ロイター)
チーム再建へ全力を注ぐバルセロナ・シャビ監督(ロイター)

 スペイン1部バルセロナのシャビ監督(41)が〝全権監督〟としてチーム再建へまい進している。スペイン紙「マルカ」によると、昨年11月にエースFWリオネル・メッシ(34=パリ・サンジェルマン)が抜けて苦しむ古巣の救世主としてやってきたが、引き受ける条件が全権だったという。

 監督として自身の戦術をイレブンに植え付けるのはもちろんのこと、それに合ったお気に入りの選手を見つけてくることも許されている。取締役が行動を起こして交渉を開始する前に、それらの選手獲得の意見を迫ることも。マンチェスター・シティーからFWフェラン・トーレス(21)を獲得し、ユベントスのFWアルバロ・モラタ(29)も加入間近となっているのもそのパターンだ。最近では「こんにちはシャビです。バルセロナでプレーしたいですか?」とのフレーズが何度も繰り返されているという。

 強化担当の役割まで担う指揮官の獅子奮迅ぶりに、ジョアン・ラポルタ会長は、複数のビッグクラブで争奪戦となっているノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(21=ドルトムント)に食い込む方法を模索。クラブの財政状況からハーランド獲得は難しいとしても、〝全権監督〟の成否に注目だ。

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