イタリア1部ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ(34)が、元チームメートのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36=マンチェスター・ユナイテッド)へ〝警告〟を発した。

 イタリアとポルトガルはカタールW杯欧州予選でストレートインを逃して回った3月のプレーオフ(PO)で同組に。イタリアが北マケドニアに勝ち、ポルトガルがトルコに勝てば、W杯切符をかけて対戦する。

 そんな状況の中、英紙「ミラー」によると、ボヌッチはイタリア放送局「Raiスポーツ」に「クリスチアーノはイタリアから〝打撃〟を受けることになるだろう。彼とはイタリア対ポルトガルの対戦について話したけど、ピッチ上で何が起こるか、自分が〝打撃〟を受けることを知っていたよ」。1枠をかけた戦だけに、非常に激しいマッチアップになるわけだ。

 ボヌッチは10月にはC・ロナウドが抜けたチームについて、自戒を込めてこんなことを言っていた。

「クリスチアーノが去ってチームはより一体感を持ってプレーできるようになった。C・ロナウドのような偉大な選手がいれば、彼がすべての試合を解決できると考え、より良いポジションでプレーしてもらうことを考えていた」

 何かと因縁のある2人だけに、今後の言動も注目だ。