ウルバーハンプトン所属選手が舌禍騒動で大波紋「バルサは終わった」

2021年12月22日 20時24分

ウルバーハンプトンのDFロマン・サイス(ロイター)
ウルバーハンプトンのDFロマン・サイス(ロイター)

 イングランド・プレミアリーグのウルバーハンプトンの選手による〝舌禍騒動〟が大波紋だ。

 ウルバーハンプトンは公式ユーチューブチャンネルで主力のDFロマン・サイスとDFネルソン・セメドの対談を放映。英メディア「ギブミースポーツ」などは、その中で舌禍騒動が起きたと報じた。

 問題の場面ではサイスが以前パルセロナに在籍していたセメドに古巣の話題を振りながら「バルセロナは終わった。(FWリオネル・)メッシは去った。そして誰もがこのクラブから去っている。彼らは終わった」と嘲笑するような表情でスペインの名門を小馬鹿にしたのだ。一方のセメドは困惑した表情で「私も彼らが終わったことを分かっているが…」と返答に窮していた。

 バルセロナは深刻な財政難でメッシが退団したほか、大物選手の補強も叶わず成績面でも苦しい状況が続いている。そうした苦境を揶揄した格好だ。

 同メディアは「これは痛い。バルセロナは本当に今、右から左から、そして真正面から嘲笑されている!」と〝追い打ち〟。「結局のところバルサは10億ポンド(約1500億円)以上の負債を抱えており、ピッチでトップで競争するために必要なクオリティーを欠いている」と痛烈に分析した。

 この舌禍騒動がバルセロナファンの怒りに火をつけており、英メディア「スポーツキーダ」が「バルセロナのファンはこの動画に承服できない」と報じたほか、ネット上では地元ファンから「私たちを過小評価している」と憤慨する声が上がっている。

 ウルバーハンプトンがあえてこの動画を投稿したことにも波紋が拡大。かつて栄華を極めた名門も、プレミアリーグの中堅クラブからすっかり下に見られるほど落ちぶれてしまったのだろうか。

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