イングランド・プレミアリーグのリバプールが、スペイン1部レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴ(20)の獲得へ〝本気オファー〟を準備している。

 スペイン紙「エルナシオナル」は「ロドリゴがリバプールのクロップ監督のトップターゲットとなっており、8000万ユーロ(約104億円)を支払う用意がある」と報道。以前からクロップ監督がロドリゴ獲得を熱望しており「夏にロドリゴに対して6000万ユーロ(約78億円)の入札をしたが拒否された。しかしレッズはまだ諦めていない」と指摘し、金額を上積みして意中の恋人の獲得に本気で乗り出した。

 スペインメディア「フィチャージェスネットも「Rマドリードは現時点で彼を売却するつもりはないが、夏の移籍市場ではすべてが変わる可能性がある」と指摘。Rマドリードの補強次第でロドリゴを放出する可能性があり、リバプールからの魅力的なオファーに耳を傾けることになるという。

 ロドリゴは日本代表MF久保建英と同世代の2001年生まれでポジションも重なる。移籍となれば久保の名門復帰を後押しする材料にもなりそうで注目が集まる。