スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英(20)が〝ケガの功名〟でサイズアップに成功した。

 ヒザの負傷から復帰2戦目となった4日のアトレチコ・マドリード戦で決勝ゴール。存在感を遺憾なく発揮した中、ユニホームの上からもわかるたくましくなった上半身も注目の的となった。復帰前の先月中旬にクラブ公式ユーチューブで久保の筋トレシーンが公開されたときも、明らかなフィジカル進化がファンの間で話題となっていた。

 そんな中、久保はクラブ公式ユーチューブで公開されたAマドリード戦後の会見で肉体の進化について、こう語っていた。「(9月22日のレアル・マドリード戦での負傷後)最初の1か月はボールを蹴れなくて足も動かせなかったので、できることが上半身の筋トレしかなくて、それを今も習慣で続けている。ひと回りデカくなったと思う」

 今回の負傷以前も徐々にフィジカルを強化してきたが、さらにレベルアップしたわけ。手に入れた〝ビッグボディー〟で今後はゴール量産を期待したいところだ。