イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで退団が浮上しているポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の代理人が、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に〝逆オファー〟した。

 ロナウドはマンチェスターUの指揮官に就任するラングニック監督との不仲がささやかれており、退団の可能性が加速している。

 そうした中、カタルーニャ地方のメディア「エル・ナシオナル」は「ロナウドのエージェントが、PSGに彼の契約をオファーした。代理人のホルヘ・メンデスはすでにPSGに連絡を取っている」と報道。新天地としてPSGが急浮上してきた。

 PSG側もエースFWキリアン・エムバペの流出に備えてストライカー補強を目指しており、以前からロナウドをリストアップ。相思相愛となり、一気に交渉が進展しそうだ。

 同メディアは「メンデスはクリスチアーノとFWリオネル・メッシを結びつけたいと考えている」と指摘。世界中が待望するロナウドとメッシの史上最強コンビを実現するべく、いよいよ本格的に動き始めた。

 PSGにはFWネイマールもおり、ロナウドの加入が現実のものとなれば稀代のスーパースターが揃い踏みとなる。全世界のサッカーファンが夢見るシナリオが実現するのか今後の動向に注目が集まる。