イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が〝因縁〟のあるラルフ・ラングニック監督の就任により退団する可能性が出てきた。

 ラングニック氏はドイツ1部ライプチヒを率いていた当時、ロナウドについて「彼は〝古すぎる〟」と酷評し、大きな物議を醸した。

 そんな遺恨のある指揮官がマンチェスターUの指揮官に就任。監督としての契約は今季末までだが、その後もコンサルタントとしてチーム編成の陣頭指揮を取ることが決まっている。

 そうした中、スペインメディア「ミオトラリーガ」は「ラングニックはクリスチアーノの覇権を永遠に終わらせる力を持っている。すでに彼との関係にはひびが入っており、ロナウドはシーズンの終わりにクラブを去ることになるだろう」と報道。ラングニック氏は若手の登用に舵を切るとみられていることも相まって、ロナウドは今季かぎりでの退団を視野に入れ始めているというのだ。

 今季は古巣に凱旋して活躍を見せているロナウドだが、今後の動向から目が離せなくなってきた。