リトアニア1部スドゥバの元日本代表MF本田圭佑(35)が、今季最終戦となる28日のアリートゥス戦でベンチ外となりひっそり終戦を迎えた。

 目標としていたリーグ優勝もすでに消滅しているスドゥバ。本田はこの日を含めて3試合連続でベンチ外となり、最後はプレーする雄姿を見られないままクラブとの契約は満了の時を迎える。

 本田はかねて世界各国の多くの1部リーグでゴールを記録することを今後の目標に据えており、スドゥバでは1得点をマークしてすでに目標を達成。今後は契約満了とともに新天地を模索することが確実だ。

 先日、インドネシア1部ペルシジャ・ジャカルタがクラブの公式ホームページ上で獲得に関心を寄せていることを明らかにしたが、本田は欧州や、まだプレー経験のないアフリカなど未開拓の地でのプレーを優先的に希望している。日本のかつてのエースが次なるステップとしてどのような決断をくだすのか大きな注目が集まる。