韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)の移籍金が、アジア選手史上初の100億円を突破して急騰を続けている。

 韓国紙「文化日報」は「孫興民の市場価値がアジア最高となった」と題し、移籍専門サイト「トランスファーマルクト」による分析を引用しながら現状を報じた。

「孫の市場価値は8500万ユーロ(約112億円)でアジア人最高として名前が挙がった。孫はアジアではもちろん、世界的にもトップ選手だ」と称賛した。

 孫が世界最高峰の舞台とされるイングランド・プレミアリーグで昨季17ゴール10アシストとMVP級の活躍を見せたと指摘。さらに今季も4ゴールと安定感ある活躍を見せており、移籍市場の目玉の一人として評価が急上昇している様子を紹介した。

 アジア最強ストライカーが来年1月や夏の移籍市場で主役となりそうだ。