スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)が、チームで〝休暇〟を与えられる見通しとなった。

 今夏に加入したセルティックではここまで公式戦18戦13ゴールと大活躍。チームに欠かせない戦力となっている中、懸念されるのは酷使だ。実際、9月のカタールW杯アジア最終予選中国戦で右ヒザを負傷し、クラブの公式戦4試合を欠場した。それだけに、地元メディア「フットボール・スコットランド」は「日本代表では、ここ4試合途中出場だったため、古橋に対するアンジ・ポステコグルー監督の〝燃え尽き症候群〟の恐怖は和らいだ」と指摘するほどだ。

 同メディアによると、それでも慎重なポステコグルー監督は今後、古橋に休養を与えるとした上で「選手たちはロボットではない。可能な限り最高のパフォーマンスを発揮してもらいたいのであれば、肉体的にも心理的にもケアをしなければならない。彼は常にプレーやトレーニングをしたいと思っている」と強調。ある程度休ませることで負傷のリスクを軽減させていくつもりだ。