来年のカタールW杯欧州予選が13日に各地で行われ、D組のフランスがエースFWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)が驚がくの4ゴールをマークして8―0でカザフスタンに圧勝し本大会出場を決めた。

 フランスはFWアントワヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)が代表通算42ゴールを記録し、〝将軍〟ことミシェル・プラティニ氏を抜いて代表ゴール数で歴代3位に浮上した。

 またE組のベルギーもエストニアに3―1と快勝し、本大会の出場権を獲得した。FWクリスチャン・ベンテケ(クリスタルパレス)が先制ゴールをマークすると、2―1からFWトルガン・アザール(ドルトムント)がダメ押し点。選手層の厚さを見せつけ、危なげなく予選を突破した。

 激戦が続く欧州予選だが、強豪国は順調に本大会出場を決めている。