去就が注目されるフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(22)を巡って、親交の深い盟友が〝爆弾発言〟だ。

 来夏に契約が切れるエムバペに対してPSGは粘り強く残留交渉を続ける一方で、スペイン1部レアル・マドリード入りが有力視されている。

 そうした中、かつてPSGでともにプレーし、公私で親交が深いFWヘセ・ロドリゲス(ラスパルマス)が注目の発言を行った。スペイン紙「アス」によると、ロドリゲスは「彼はRマドリードでプレーすると言った」と断言。名門へ移籍する意思を示していたというのだ。

 ただ、移籍のタイミングが来夏とは言及しなかったようで「彼はいつかRマドリードでプレーするつもりだと私に言った。それが1年後なのか2年後なのか、3年後なのかは分からなかったが」と付け加えた。

 それでもロドリゲスはエムバペのRマドリード入りを確信しており「彼はそこでプレーすることになるだろう」と自信満々に指摘。兄貴分の証言だけに信ぴょう性は高いだろう。

 契約が切れる半年前にあたる来年1月からエムバペはRマドリードとの正式交渉が可能になる。エムバペが銀河系軍団の一員となる瞬間が刻一刻と迫っている。