パリSG女子の仏代表MFディアロが逮捕 ポジションを争うライバルを襲撃した疑い

2021年11月11日 10時06分

中央がアミナタ・ディアロ(ロイター)
中央がアミナタ・ディアロ(ロイター)

 サッカーのフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)女子チームに所属する同国代表MFアミナタ・ディアロ(26)が、同僚選手の暴行事件に関与した疑いで地元のベルサイユ警察に逮捕されたと、同国紙「レキップ」など各メディアが報じている。

 各報道によると、4日にPSGの同国代表MFキーラ・アムラウィ(31)がチームイベントに参加後、車で帰宅中に自宅付近で覆面を被った男性2人から襲撃されたという。アムラウィは車から引きずり出され、鉄の棒などで殴打され、手や足に打撲や裂傷を受けて緊急搬送された。警察当局が捜査に乗り出したところ、ディアロが事件に関与した疑いが浮上し、身柄を拘束された。

 今季からPSGに加入したアムラウィと、ディアロの2人はクラブとフランス代表でポジションを争うライバル関係にある。9日(日本時間10日)の女子欧州チャンピオンズリーグのレアル・マドリード(スペイン)戦では負傷したアムラウィに代わってディアロが先発し、チームは4―0の勝利していた。

 英「BBC」は「ディアロはポジションを奪うため、2人を雇ってチームメートを攻撃した疑いで逮捕された」とし「ディアロはまだ起訴されておらず、襲撃者も特定されたとは考えられていないが、間違ったライバル関係がチームメートを負傷させた」と報道。PSG側もディアロが警察に逮捕されたことを認めているという。

 1994年にフィギュアスケートの五輪代表選考をめぐってナンシー・ケリガン(米国)が襲撃された事件を想起させるが、今後の捜査の行方が注目されそうだ。

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