スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英(20)の負傷箇所がヒザの半月板で想定より重傷だと現地メディアが報道した。

 久保の保有元であるレアル・マドリードの情報を扱う専門メディア「デフェンサセントラル」は「久保のケガは複雑になっており、マドリードにとっては悪いニュースだ。最初はささいなことのように見えたが、深刻な事態になっている。最終的には難しいケガであり、ヒザの半月板の痛みが続いており現時点ではほとんど改善していない。日本人選手はまだ松葉づえをついており回復の軌道に乗っておらず、チームには12月下旬に再び戻ってくる予定だ」と現状を詳細に報じた。

 久保のケガに関してはクラブ側は患部がヒザと認めているが詳細に関しては言及を避けている。同メディアの指摘どおり半月板に何らかの異常があるならば、復帰には時間がかかりそうだ。

「ヒザは複雑な部分であり、ケガは予想以上に複雑だ。Rマドリードは具合を非常に注意深く見守っている」と同メディア。保有元の名門も久保の負傷に不安を募らせているようだ。