イングランド・プレミアリーグのアーセナルが、スペイン1部レアル・マドリードに大物同士のトレードを提案した。

 英紙「サン」は「アーセナルのアルテタ監督は、どんな犠牲を払っても白い巨人(Rマドリードの愛称)の選手を望んでおり、ガンナークラブのスターをテーブルに置くことをいとわない」と報道。

 具体的には「FWアレクサンドル・ラカゼットがRマドリードに入団し、アーセナルはFWガレス・ベイルの契約を引き受ける。ベイルはトットナムで昨季レンタルでプレーした後、プレミアリーグで最高の状態を取り戻す新しいチャンスがある」と指摘した。

 ベイルは近年は負傷などに悩まされて思うような結果を残せていないが、トットナムやRマドリードのほかウェールズ代表でもエースとして活躍した華々しいキャリアを持つ。一方のラカゼットも名門アーセナルで4シーズン連続2ケタ得点と一流ストライカーの地位を築いている。

 実現すれば大物ストライカー同士のトレードとなるだけに注目が集まる。