カタールW杯南米予選は14日(日本時間15日)、各地で5試合が行われ、ブラジルがホームにウルグアイを迎えて対戦し、4―1で勝利。同予選首位をキープした。

 ウルグアイは、ブラジルのエースFWネイマール(パリ・サンジェルマン)に先制点を許すなど大量4失点。終盤にFWルイス・スアレス(アトレチコ・マドリード)が1点を決めるのがやっとだった。これで南米予選2連敗とし、順位は5位に後退。W杯自動出場圏からはじき出された。

 また予選2位につけるアルゼンチンは、ホームのペルー戦で1―0で競り勝った。前半43分にFWラウタロ・マルティネス(インテル)が決めた得点が決勝点となった。そのほかコロンビアがエクアドルと0―0で引き分け、チリがベネズエラに3―0で快勝。ボリビアはパラグアイに4―0で勝利した。

 カタールW杯南米予選には10か国が参加し、4位までがW杯出場切符を獲得。現在はブラジル、アルゼンチン、エクアドル、コロンビアがW杯圏内につけている。同予選5位は大陸間プレーオフに回る。