スペイン1部レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマ(33)が、去就が注目されるフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(22)の加入を明言した。

 来夏で契約を切れるエムバペを巡ってはフリーでRマドリード移籍が有力視される一方で、PSGは粘り強く残留交渉を続けている。

 そうした中でフランス紙「レキップ」は、エムバペと公私で親交が深いベンゼマによる注目発言を報道。同紙のインタビューで「エムバペはいつかRマドリードに加入するだろう」とベンゼマは断言した。

 さらに「いつ来るかは分からないが、彼が来るのは〝時間の問題〟だ。彼は自分でそう言った」と時期については明言を避けつつも、エムバペが近い将来にRマドリード入りを決断するとの見解を示した。

 エムバペとRマドリードの相思相愛ぶりが改めて浮き彫りに。このまま決着するのか、それとも波乱があるのかまだまだ目が離せない。