イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)がゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ(45=米国)に及ばなかったと英紙「デーリー・スター」が報じている。

 同紙は、驚異的な収入を稼ぎ出しているサッカー界の名ストライカーのC・ロナウドとゴルフ界の巨人・ウッズの資産を比較。経済誌「フォーブス」などのデータをもとに「調べた」とし「地球上で最も裕福で有名なスポーツマンの2人だが、象徴的なゴルファーの純資産は、サッカー選手よりもはるかに優れている」という。

 C・ロナウドについては「2010年から19年まで10年間の総収益は約5億9000万ポンド(約885億円)だった。C・ロナウドの明確な純資産額はないが、スポンサー契約とキャリア収入の両方、および自動車と不動産への投資を含む見積もりでは、ロナウドは約3億6300万ポンド(約544億5000万円)になる」と伝えている。

 一方、ウッズに関しては「10年から19年までの集計は約4億5300万ポンド(約679億5000万円)。ウッズは1996年にプロになり、10億ポンド(約1500億円)以上を稼いでいる。彼は米国の最も裕福な有名人のリストで9番目となり、純資産総額は5億9000万ポンド(約885億円)と見積もっている」と指摘していた。

 その上で「ウッズの純資産はC・ロナウドの富をはるかに上回った。これは、地球上で最も収益の高いゴルファーとして14年連続で活躍したおかげだ。2021年も高収入を維持している」と伝えた上で「C・ロナウドは最高のサッカー選手として16シーズンを過ごし、このスポーツで有利なスポンサー契約を結んでいる。ナイキ、ハーバライフ、クリアヘアケア、タグホイヤーが含まれる」と報じていた。