スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)が早期復帰を果たしそうだと、地元メディア「The Celtic Bohys」が伝えている。

 古橋は日本代表の一員として臨んだカタールW杯アジア最終予選中国戦(7日)に先発し、右ヒザを負傷。全治まで約1か月とみられていた。ただ、同メディアによると、すでに別メニューながらもグラウンドで練習を開始し「チームがトレーニングする近くでランニングしている姿がみられた」という。

 同紙は「まだ完全なトレーニングはできていないが、もともと1か月間はプレーできないと言われていた。古橋がいつ戻れるかはわからないものの、非常に良い兆候だろう。ポステコグルー監督にとっても大きな後押しになる。彼がいると、チーム内ではるかに良いユニットに見られるからだ」と伝えている。

 セルティックは16日の欧州リーグ1次リーグ初戦のベティス(スペイン)戦、19日のリーグ戦リビングストン戦に敗れて連敗中とあって、加入後、9試合で7得点を決めている古橋の早期復帰を期待していた。