スペイン1部マジョルカの韓国代表MF李康仁(イ・ガンイン=20)が名門レアル・マドリード戦で今季初ゴールをマークし、韓国がお祭り騒ぎとなっている。

 李は22日に行われたRマドリード戦で鮮烈な初ゴールを決め、自身初のフル出場を果たすなど大車輪の活躍を見せた。

 この活躍ぶりに韓国メディアは大盛り上がり。「スポーツワールド」は「ワンダーゴール、そしてプロフェッショナルだ!」、「フットボールリスト」は「レアル戦でファンタスティックなゴールだ」、「スポータルコリア」も「衝撃的だ。ドリブルもシュートも完ぺきだ」と称賛の嵐だ。

 さらに同メディアは、前半で交代した日本代表MF久保建英(20)とも比較。「李の活躍は評価でよく表れている。(分析サイトの)フースコアード・ドットコムでは、李にはチーム最高の7点台となる7.8点という評価を与えた。逆に期待を集めた久保は後半開始とともに交代され、5.9点と物足りなさを残した」と指摘して「明暗が分かれた」と久保に対しては厳しい見解を示した。

 銀河系軍団を相手にゴール奪ったことで韓国では〝李フィーバー〟が沸き起こっている。