本田圭佑は新天地で “救世主”となれるか リトアニアのサッカー界が抱える「黒い実情」

2021年09月18日 05時15分

新たな挑戦を始める本田圭佑(東スポWeb)
新たな挑戦を始める本田圭佑(東スポWeb)

 リトアニア1部スドゥバに入団した元日本代表MF本田圭佑(35)が、同国サッカー界の〝闇〟を暴き出す!? 同国では〝契約詐欺〟が横行していることを指摘されてきたが、世界的に有名な本田の加入で注目度が上がることで、サッカー界が〝浄化〟されるとの期待が高まっている。


 スドゥバに電撃入団して大きな注目を集める本田を、隣国のポーランドメディア「バルティッキフットボル」が大々的に特集。その中で、本田がピッチ外で意外な役割を果たすと指摘した。

「リトアニアには、ほとんど違法と言える経営ビジネスが横行していて、日本の学生をだますエージェントもいる。ホンダならば彼の同胞を助けることもできる」。同国サッカー界では長年契約を巡るトラブルが絶えず、日本人選手も被害にあったケースがあるという。

「仲介者による詐欺はどういったものか。例えば日本の大学レベルのサッカー選手が、リトアニア、ラトビア、エストニアなどで働こうとする際に、家族がかき集めたお金(多くの場合は数千ユーロ=数十万円)をだまし取る。無料の契約で移籍させられたりする」と違法な契約の具体例を挙げながら、同国のサッカー界で闇ビジネスがはびこる現状を報じた。

 本田はこうしたリトアニアサッカー界の〝黒い実情〟を変える存在になる可能性があるという。

「ホンダはそのような多くの被害者を助けることができる。危険なエージェントを地域から遠ざけるだけでなく、欧州のスタンダードをリトアニアにナビゲートして、正常な組織に変えようと思うかもしれない」。本田が脚光を浴びることでリトアニアサッカー界の現状に注目が集まり、さらには発信力のある本田による問題提起などにも期待が高まっているのだ。

 その強い影響力で、リトアニアサッカー界の救世主となるか。

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