12年ぶりにイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドに復帰したポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が、復帰初戦となった11日のニューカッスル戦で先発すると、2ゴールの活躍で4―1の勝利に貢献した。

 本拠地・オールド・トラフォードに戻ってきた背番号7は、0―0の前半アディショナルタイム、相手GKが弾いたシュートのこぼれ球に反応。ゴール前に飛び出して右足でネットを揺らした。さらに1―1の後半17分にはスルーパスに抜け出して、今度は左足で決めてみせた。最高の形でマンチェスターUの再スタートを切った。

 C・ロナウドは試合後に自身のインスタグラムを更新。「マンチェスターUに戻ってこられたことを誇りに思います。そして何よりも、チームの力になれることを嬉しく思います。オールド・トラフォードに戻ってきて、このスタジアムがなぜ『夢の劇場』と呼ばれているのか、ほんの少しだけ思い出した。私にとってこのスタジアムは、心に決めたことをすべて実現できる魔法の場所なんだ」とコメントを掲載した。

 さらに「チームメートと一緒に、そしてスタンドからの素晴らしいサポートを受けながら、自信と楽観主義を持って前に進み、最後にはみんなで一緒に祝いたい」。改めてスーパースターであることを証明したストライカーは今季の優勝を誓った。