元日本代表MF本田圭佑(35)が9日、自身のツイッターでW杯を2年ごとに開催する案について持論を展開。「W杯は4年に1回やから価値があるという反対意見。気持ちは分からないでもないんですが、そこは慣れの問題やと思ってます。それなら別に8年に1回の方が価値があるからとそうしよう! となったっていいわけで」と投稿した。

 前日8日にもツイッターを更新。元アーセナル監督で国際サッカー連盟(FIFA)のグローバル・フットボール・デベロップメント部門で責任者を務めるアーセン・ベンゲル氏が2年ごとのW杯開催を提唱する記事を引用して「ワールドカップを2年に1回の開催。運営の大変さはあるとはいえ、賛成」としていた。

 FIFAが2年ごとのW杯を検討する一方で、欧州サッカー連盟(UEFA)などは反対を示している。本田はこの日、改めて支持を表明したが、ネット上でも賛否両論となっている。今後FIFAが本気で短縮案を進めていくようならサッカー界全体を巻き込んだ議論となりそうだ。