あちらも重圧がすごそうだ。サッカーのカタールW杯アジア最終予選、日本は8日(午前0時)にドーハで中国と対戦する。初戦でオーストラリアに惨敗し、国民から突き上げを食らっている中国・李鉄監督に対し、同国サッカー協会の陳戌源会長が重圧軽減のため慰めた言葉が話題になっている。

 中国「網易」などが報じたところによると、張会長は李監督に「私の方がもっと罵倒されているから。サッカー協会会長になって、無数の批判を受けてきた。でも、非難されるからといって、仕事をしないとは言えない。サッカーファンの気持ちを理解し、こういう時こそ冷静になり、外の世界に影響されないようにしなければ」と話しかけたという。

 陳会長は中国スーパーリーグの上海海港を持つ上港グループの前会長で、中国サッカーファンからは不人気そのもの。ネット上では「なんでこの愚かな2人は辞任しないの?」などと厳しい意見が。会長自ら自虐話で慰める必要があるほど、日本戦を前に緊張感が高まっているようだ。