フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマール(29)が太り過ぎ疑惑を否定したと、英紙「デーリー・メール」が報じている。

 今季リーグ開幕前のオフシーズン、ヨットの上でぽっこりお腹の画像がオンライン上で公開されると各方面から「太り過ぎ」と話題となっていたが、PSGに合流後、ここまで66分しかプレーしていないため「体重増加」「コンディション不良」などとファンのSNSや地元メディアを通じて指摘されていた。

 特に90分間走り回るサッカー選手にとって体重管理は必須。クラブによっては体重を契約書に明記することも珍しくないだけに批判も出ていた。そんな中、ネイマールがブラジル代表として臨んだ試合で再びお腹周りが〝ぽっこり〟とした姿がクローズアップ。これに同紙は「ブラジル人の体重が疑問視されている」と伝えた。

 さらに同メディアによると、こうした批判についてネイマールは「いつもより大きなユニホームを着ているから」と笑い飛ばしたという。また自身のSNSには「ユニホームのサイズはG(Lサイズ)だった。自分はすでに本来の体重になっている。次の試合はMサイズを頼む」と書き込み、太って見えるのはユニホームのせいと主張した。

 ネイマールはカタールW杯南米予選チリ戦(2日=日本時間3日)にフル出場し、無得点ながら1―0の勝利に貢献。PSGでも好パフォーマンスを見せて疑惑を払拭できるだろうか。