バルセロナの超逸材日系ハーフ選手に日本代表選択を要請へ

2021年08月31日 16時35分

高橋仁胡の❝先輩❞久保建英は代表、クラブで活躍
高橋仁胡の❝先輩❞久保建英は代表、クラブで活躍

 日本サッカー協会が、スペイン1部バルセロナの下部組織に所属する日系ハーフのDF高橋仁胡(16)に日本代表の選択を要請する方針となった。

 高橋はアルゼンチンと日本の国籍を持つハーフ選手で、日本国籍選手としては、スペインの名門バルセロナの下部組織にMF久保建英(20=マジョルカ)以来2人目となる入団を果たした超逸材。13歳で入団した高橋は順調に成長を遂げ、今夏からは飛び級でバルセロナのU―18チームに登録されるなどスペインでもその実力は注目を集めている。

 31日にオンラインで取材に応じた協会の反町康治技術委員長は、ユース年代で二重国籍を持つ選手についての見解を説明。「海外のチームにハーフの選手がたくさんいる。例えばバルサにも高橋仁胡という選手がいる。そうした選手に、日本の国籍を選んでくれるような促し方をしていく必要がある」と高橋の例を挙げながら逸材のハーフに対して将来、日本国籍を選択するよう要請していく考えを示した。

「ノルウェーにもいるし、永田というブレーメンのGKとか何人かいる。いっぱい報告が来る。そのためにJFAの欧州拠点がある。代表活動に呼ぶ可能性はたくさんあったが、今こういう状況で渡航ができないのでとん挫しているが報告は来ている。日本のために活躍できる選手がたくさんいるので、なんとか日の丸をつけて日本代表の一員としてやってもらうように働きかけをしていく必要がある」と海外で活躍するユース年代の選手を積極的に日本代表へ〝勧誘〟する方針だ。

 世界的名門で台頭してきた高橋は2028年ロサンゼルス五輪世代で、順調に成長すれば24年パリ五輪でも飛び級で活躍する可能性があるだけに大きな注目が集まりそうだ。

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