フランス代表FWキリアン・エムバペ(22)の獲得に動いているスペイン1部レアル・マドリードは、所属するフランス1部パリ・サンジェルマンに対し、移籍金1億8000万ユーロ(約232億2000万円)のオファーを提示し、間もなく合意すると、スペインメディア「デフェンサセントラル」など各メディアが報じた。

 同メディアによると、Rマドリードはエムバペの獲得に向けてパリSGに移籍金1億6000万ユーロ(206億4000万円)でオファーするも拒否されると、1億7000万(約219億3000万円)+ボーナス1000万(約12億9000万円)と上積みして再提案。パリSGは2度目のオファーを受け入れる方針という。

 すでにRマドリードはエムバペと個人合意しており、年俸3000万ユーロ(約38億7000万円)の6年契約になるとみられている。各メディアによると、27日中にもクラブ間交渉は合意に達する見込みで、そのままRマドリード入りが正式発表されるという。

 エムバペは29日(日本時間30日)のSランス戦でデビューが予定されているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)との競演が待望されていたが、ブラジル代表FWネイマール(29)を含めた世界最強3トップは実現しないことが確実となった。