フランス2部トゥールーズの日本代表FWオナイウ阿道(25)が21日のディジョン戦で移籍後初ゴールを決め、4―2の勝利に大きく貢献した。

 オナイウは開幕から出場を続けていたが、ついに待望のゴールが生まれた。4―3―3の左FWで先発すると、0―1とリードされて迎えた前半37分にペナルティーエリア内でパスを受けると巧みなトラップから右足でゴールに突き刺し、値千金の同点弾を決めた。

 データ分析専門サイト「ソファースコア」は、スタメンの選手で最高点となる7・5点の高評価。プレー内容でも12本中11本のパスを成功させ、ゴールだけでなく攻撃全体をけん引した。

 首位に立ったチームで大活躍し、今後フランスでのブレークに期待が高まりそうだ。