スペイン1部レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(62)がイタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の獲得を否定したことにパートナーのジョルジナ・ロドリゲスさんが意味深投稿したとスペイン紙「スポルト」が報じている。

 C・ロナウドにかねて古巣Rマドリード復帰の可能性が伝えられていた中、獲得を希望していると報じられていたアンチェロッティ監督は自身のツイッターを更新し「クリスチアーノはレアル・マドリードの伝説であり、彼は私のすべての愛と尊敬を持っています。私が彼とサインすることを考えたことはありません」とつぶやき、C・ロナウドの獲得を否定した。

 そうした指揮官の見解をスペインメディアがインスタグラムに投稿すると、C・ロナウドのパートナーとして知られるモデルのロドリゲスさんは「ハハハハハ」と、笑いとも取れるメッセージを書き込んだ。

 この行動に同紙は「シンプル、簡潔、しかし明確。C・ロナウドの妻であるジョルジナがこの否定を完全に信じていないことを明らかにしている」とし「おそらく夫の契約の可能性を信じていたが、アンチェロッティの上司の命令によって、それを否定するために出て行かなければならなかったと考えている」と推測した。

 すでにC・ロナウド自身はRマドリード復帰を含めたイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーやフランス1部パリ・サンジェルマンへの移籍報道について、自身のインスタグラムで苦言を呈していたが、果たして世界屈指のストライカーはどこに向かうのだろうか。