イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティー移籍へ向けて交渉を開始した。

 ロナウドを巡っては今夏の移籍が取りざたされているが、昨季のプレミアリーグ覇者が急浮上してきた。イタリア紙「コリエレデロスポルト」は「代理人のホルヘ・メンデスがロナウドの移籍についてマンチェスターCと交渉する。エージェントは英国に飛んだ」と報道。電撃的に交渉を開始したことが明らかになった。

 ロナウドは今季限りの契約となっており、クラブ側は移籍金を手にできる今夏の放出を容認する構え。これまでフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)や、古巣であるマンチェスター・ユナイテッド、スペイン1部レアル・マドリードなどが移籍先に挙がっていたが、マンチェスターCが最有力候補として急浮上してきた。

 マンチェスターCはストライカー補強としてトットナムのイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に動いていたが交渉が難航。そこでジョゼップ・グアルディオラ監督がロナウドの獲得を熱望した。以前はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に動いていたがPSGへの入団で決着。今度は永遠のライバルであるロナウドに狙いを定めたようだ。

 スーパースターがマンチェスターCに電撃入団するのか大きな注目が集まる。