日本企業のDMM・COMが経営権を取得したベルギー1部シントトロイデンは14日、2021―22年シーズン始動記者会見を開き、新ユニホームなどを発表した。

 シントトロイデンの村中悠介COO(最高執行責任者)によると、新ユニホームのコンセプトは「ネイチャー(自然)」とし「今季はシントトロイデンの街に根付いた『洋梨』をモチーフにしたデザインで、クールでエネルギッシュなペイズリー柄を採用しました」という。セカンドユニホームは株式会社ビームスのデザイナー中田慎介氏が担当し、右すそに「神轟偉伝」(シントトロイデン)との当て字を記している。

 ユニホームを着たDF松原后(24)は「かわいくて凄く気に入ってます」とし、25日に開幕する新シーズンに向けて「1桁順位、プレーオフに進めるよう個人としてもピッチに立って力を発揮できるよう頑張っていきたいと思います」などと話した。

 シントトロイデンには松原のほかに、日本代表GKシュミット・ダニエル(29)、東京五輪に臨むU―24日本代表DF橋岡大樹(22)、FW鈴木優磨(25)、FW伊藤達哉(24)が所属している。