フランス1部マルセイユは1日、先月末で契約満了となった日本代表DF長友佑都(34)の退団を発表。公式ツイッターには、長友の写真を掲載し「今後の冒険が最高のものになることを願っています」とつづった。

 長友は、J1FC東京から2010年にイタリア1部チェゼーナへ移籍。11年1月からは約7年間にわたり、同1部インテル・ミラノでプレーした。その後、トルコ1部ガラタサライを経て、20年8月にマルセイユに加入。昨季は25試合に出場した。

 29日のイベントでは「家族がいなければ4回目のワールドカップ(22年カタール大会)を目指すということはなかったと思えるぐらい大事な存在」と家族への思いを口にしていた長友。果たして次はどこのチームのユニホームに袖を通すのだろうか。