スペイン1部ヘタフェのU―24日本代表MF久保建英(20)に、イングランド・プレミアリーグのアーセナル移籍が再浮上している。

 4月にスペインメディア「Todofichajes」は、これまでアーセナルの久保への強い関心を伝え上で移籍の可能性を報じてきたが、改めてアーセナルが興味を示していると指摘した。

「アーセナルは、(久保の保有元である)レアル・マドリードの選手を獲得する意図で、Rマドリードのスポーツ・マネジメントとコミュニケーションをとっている。彼らはイスコ、アルバロ・オドリオソラ、久保などを気に入っているので、Rマドリードの何人かを獲得できるポールポジションにいたいと思っている」

 今季のアーセナルには、すでにRマドリードからスペイン代表MFダニ・セバージョスとノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがレンタルで加入していたが、完全移籍での獲得は資金的にも困難なため、カルロ・アンチェロッティ監督の構想に入らないとみられる久保らを、引き続きマークし続けているようだ。