【欧州選手権】〝血染め〟のエースが2戦連発 引き分けのチェコが首位キープ

2021年06月19日 08時47分

激しく競り合うパトリック・シック(ロイター)

 サッカーの欧州選手権第8日(18日=日本時間19日)、1次リーグD組のチェコはクロアチアと1―1で引き分け、イングランドと勝ち点4で並び、得失点差で首位をキープした。

 初戦の2得点で一躍脚光を浴びたFWパトリック・シック(25=レーバークーゼン)が、この日も話題の中心だった。前半33分、セットプレーの競り合いでクロアチアDFデヤン・ロブレン(31=ゼニト)のヒジが不可抗力で顔面に当たって悶絶。鼻血を出してユニホームが真っ赤になるハプニングに見舞われた。

 そういったプレーがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の検証の結果、ロブレンのファウルとされた。そしてPKをシックが自ら決めて先制。1点リードで前半を終えた。

 そのまま逃げ切りたいところだったが、後半2分に被弾。左サイドからエリア内にカットインしてきたクロアチアFWイバン・ペリシッチ(32=インテル)に右脚の豪快な弾丸シュートを決められて追いつかれた。そこからは両チームとも決定機をつくれずに引き分け。チェコの1次リーグ突破は最終節までお預けとなり、クロアチアの決勝T進出の可能性は首の皮一枚つながった。

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