バルセロナが“メッシの相棒”アグエロ獲得を発表 残留の切り札になるか

2021年06月01日 08時48分

バルセロナのユニホームを着るアグエロ(ロイター)

 スペイン1部バルセロナは31日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーを退団したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(32)の獲得を正式に発表した。2023年6月末までの2年契約で、契約解除金(移籍金)は1億ユーロ(約134億円)に設定したことも明らかにした。

 アグエロは2003年にアルゼンチンの強豪・インデペンディエンテでプロキャリアをスタートさせ、アトレチコ・マドリード(スペイン)を経て11年7月にマンチェスターCに移籍。9年間の在籍で260ゴールを挙げ、エースの重責を担ってきた。

 アルゼンチン代表としても年代別大会で活躍。05年の世界ユース選手権(現U―20W杯)でFWリオネル・メッシ(33)とともにプレーし、優勝に貢献。連覇を果たした07年U―20W杯では得点王とMVPを受賞した。A代表で活躍し始めた08年には北京五輪にも参戦し、金メダルを獲得。ほとんどがメッシとのコンビでの活躍とあって、メッシの最高の相棒と言われている。

 私生活でもメッシとは仲がいいとあって、今回の移籍はまだ契約延長に合意していないメッシを残留させるためとも言われている。

 同日、本拠地のカンプノウで会見したアグエロは「バルセロナは小さいころから僕にとって世界一のチームだった。そんなクラブに移籍するチャンスがあるなら、走ってでも行くよ。いつかバルサは僕の力に気づいてくれると思っていた。僕はチームのために最大限の力を尽くすつもりだ」と喜びを表した。メッシについては「もちろん一緒にプレーしたいが、こればかりは分からない。でも、たぶん残るんじゃないかな」と希望的観測も付け加えた。

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