イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)は、古巣であるイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド入りに傾いているようだ。

 英紙「デイリー・エクスプレス」によると、ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏とマンUのオーナーであるグレイザー家が話し合ったという。その上で、ロナウドは2009年に去ったチームとの再会の予感に「誘惑されている」とし、在籍当時のチームメートだったオーレグンナー・スールシャール監督と連絡を取り合っていると伝えた。さらに同紙は別の記事で「マンUはロナウドの移籍を現実のものとして見ている」と報じている。

 ロナウドを巡っては、資金力のあるフランス1部パリ・サンジェルマンや古巣のスペイン1部レアル・マドリードのほか、ジョゼ・モウリーニョ監督(58)が就任したイタリア1部ローマまで浮上しており、まだマンU復帰は確実と言い切れない。世界のスーパースターはどのような最終判断を下すのか。