南米選手権のアルゼンチン開催をコロナ禍で断念…東京五輪にも影響必至

2021年05月31日 13時16分

南米選手権の優勝トロフィーを掲げるCONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長(ロイター)

 東京五輪の開催にも影響を及ぼしそうだ。南米サッカー連盟(CONMEBOL)は30日、公式ツイッターで6月13日開幕の南米選手権をアルゼンチンで開催しないことを発表した。スポーツメディア「ESPNブラジル」など、各メディアが伝えている。

 新型コロナウイルスの影響で1年延期された大会は当初、コロンビアとアルゼンチンで共同開催される予定だったが、コロンビアで反政府デモが活発化し、当局と衝突。情勢不安により、コロンビア開催を断念。アルゼンチンのみで実施されることになったが、同国内で深刻なコロナウイルスの感染拡大が続いておりCONMEBOLが開催を諦めたという。

 各メディアによると、CONMEBOLは代替え地を探してるとしているが、開幕まで約2週間と迫る中、中止になる可能性もあるという。同メディアは「この件に関してCONMEBOLは〝まもなく発表されるだろう〟と言っている」と、31日中にも大会の開催可否について正式決定されるという。

 かねてスペイン紙「マルカ」など各メディアでは、アルゼンチン国内のコロナ情勢から開催が難しいことを指摘していたが、まさに東京五輪の開催可否をめぐる問題と同じと言えるだろう。今大会は2週間前のタイミングで開催地が白紙となったように、コロナ禍が収束に向かわなければ五輪も「中止」の判断を迫られるかもしれない。

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