Aマドリード7季ぶり優勝の裏でまさかの悲劇 歓喜から一転…

2021年05月23日 13時58分

優勝の喜びに沸くアトレチコだったが…(ロイター)

 大激戦となったスペイン1部リーグは22日に最終節が行われ、アトレチコ・マドリードが敵地でバリャドリードに2―1で逆転勝ちし、7季ぶり11度目の優勝で幕を閉じた。だが、歓喜に沸く首都・マドリード市内で痛ましい事故が起こってしまった。同日のスペイン紙「エル・パイス」が報じている。

 優勝決定直後、マドリード市内にはアトレチコのサポーターが大挙して繰り出し、お祭り騒ぎ。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念するクラブ側は事前に、市街地に出て大騒ぎすることを控えるように通達を出していたが、バルセロナとレアル・マドリードの2強を打ち破っての優勝とあって、クラクションを鳴らしながら走る車やアトレチコの旗を振って歓喜を分かち合うファンで、23日に優勝祝賀会が行われるネプトゥーノ広場はあふれかえった。

 そんな中、車から身を乗り出して旗を振っていた少年が駐車場の壁に頭をぶつけて心肺停止に。救急隊が駆けつけて蘇生を試みたものの、力及ばず、死亡が確認された。

 この車には複数の少年が同乗していたが、猛スピードで柵などを破壊しながら市内を走り回っていた、という目撃情報が寄せられていた。

 悲しみに包まれるアトレチコは「サポーターの若者の悲しいニュースにがくぜんとしています。亡くなった彼と家族にお悔やみ申し上げます」と声明を発表した。

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