イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)は12日(日本時間13日)3―1で勝利した敵地サッスオロ戦で今季リーグ28得点目を決め、ユベントスで通算100ゴールを達成し、異なる3つのクラブで100ゴールを記録した最初の選手になった。

 英紙「サン」によると、C・ロナウドはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド時代(2003~09年)に118得点、スペイン1部レアル・マドリード(09~18年)で450得点を奪っており、ユベントス(18年~)では131試合という最速記録で100ゴールを達成したという。また、C・ロナウドはポルトガル代表でも100ゴール以上を挙げている。

 36歳になっても世界ナンバーワンのストライカーとしての存在感を示しているが、所属するユベントスは現在リーグ5位で4位以内となる来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得が厳しい状況。このためC・ロナウドの来季去就も微妙となっており、さらなるゴール記録とともに先行きが注目されている。