イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が、古巣であるイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド復帰熱を高めている。

 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によると、2019年夏に移籍してから欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の先に進めておらず、今季のリーグ戦でも優勝は絶望的。しかも来季のCL出場権も確保できない可能性もあり、クラブの状況に不満を感じているという。ユベントス側もあと1年の契約を残すロナウドを3000万ユーロ(約39億円)なら売却の意思があるとした。

 そこで浮上したのがかねて報じられたこともあるマンチェスターU。もう1つの復帰先として何度も名前が挙がったスペイン1部レアル・マドリードは、フロンティーノ・ペレス会長が復帰を否定したばかりだからだ。

 ただ獲得には、問題は前述の移籍金と年俸3100万ユーロ(約40億円)と莫大な金額がかかるのがネックだが、世界的スーパースターの電撃復帰あるのか。