レアルを〝敵〟に設定? 欧州スーパーリーグめぐりUEFA会長がバルサを懐柔か

2021年04月23日 17時02分

バルセロナはどう出る?(ロイター)

 欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長(53)が、欧州スーパーリーグ(ESL)参戦撤退を表明していないバルセロナ(スペイン)を〝懐柔〟しようとしている。

 正式発表後に猛批判にさらされ、参加を表明したイングランドとイタリアのクラブが次々と撤退。首謀者であるフロンティーノ・ペレス会長のレアル・マドリード(スペイン)とバルセロナを残すのみとなってきた。そんな中、スロベニアのメディア「24ur」によると、チェフェリン会長は、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長に対して一定の理解を示した。

「誰もが私を失望させたが、バルサはそこまでではない。ジョアン・ラポルタは会長に選出されてからまだ2か月もたっていないので、たくさんのことはできていない。バルサが置かれている厳しい経済状況によって、彼はかなりのプレッシャーを感じていた。それでも彼がサインした最終的な決定をソシオ(クラブ会員)に委ねるという契約は、非常に賢明だった」

 バルセロナは自身が強硬に反対しているESLに残る可能性を残している段階だが、ペレス会長への態度とは明らかに異なる。敏腕弁護士の顔を持つUEFA会長だけに、Rマドリードを〝敵〟に設定してバルセロナを切り崩す作戦なのか。そのほかソシオがESL参戦を支持しないことを計算に入れている可能性もありそうだ。

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