欧州スーパーリーグ(ESL)からイングランド勢に続いてイタリアの3クラブもまもなく撤退する見込みだ。

 イタリアメディア「トゥットメルカート」は「インテルはもはやスーパーリーグを興味深いプロジェクトと見なしていない。クラブはもう加わることはなく、あとは発表を待つだけだ」とインテルが離脱の方針を固めたと報じた。

 さらにスペインのラジオ局「カデナセール」は「最終的な決定はまだ下されていないが、インテル、ユベントス、ACミランがまとめて決定することが確実になった。プレミアリーグのクラブが行ったように、一体となって決定する。プレミアは数時間前に同時にスーパーリーグに別れを告げた」と報道。

 離脱の方針を固めたインテルに他の2クラブも追随して、まもなくイタリア勢が揃って撤退を発表するとの観測が広まっている。

 イングランドの6クラブに続いてイタリア勢まで離脱となれば、もはやESLは崩壊寸前。イタリアの名門がその命運を左右しそうだ。