イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督(50)が欧州スーパーリーグ(ESL)に反対して独自の仰天プランを披露した。

 南米メディア「クアルタ」はESL発足の発表後に「ニュースが伝わるとすぐに、何人かのサッカー界の重鎮が声明を発表した。そのうちの1人は、現在のマンチェスターCの監督であるグアルディオラだ。『ESLの代わりに〝スーパープレミアリーグ〟をやろう。国内リーグの意義を失うことはできない』と語った」と報じた。

 マンチェスターCはESLへの参加を表明しているが、その指揮官はきっぱりと反対を表明してクラブと対立。世界的な名将は、欧州で新リーグを設立するよりもプレミアリーグの価値を上昇させることが重要だと説いている。

「より良いプレミアリーグ、またより良い各国の1部リーグを作ることにより、各国リーグ戦のチーム数は少なくなる。量より質が重要だ」と主張。各国リーグそれぞれが〝スーパーリーグ〟を創設し、そのうえで現在の欧州チャンピオンズリーグ(CL)は維持するべきとの腹案だ。

 名将のアイデアがESLの強行を止めることになるのか注目が集まる。