ベトナム1部サイゴンの元日本代表MF松井大輔(39)とFW高崎寛之(35)、韓国人MFウ・サンホ(28)が選手登録から外れると、同国メディア「LAO DONG」が報じた。

 同メディアによると、開幕から10番を背負ってきた松井はここまで10試合中6試合に出場しているが「初期の試合で印象的なプレーをしたが、40歳で体力とパフォーマンスを維持するのは困難」とし、高崎については「なんの痕跡も残していない」という。またクラブスタッフをしていたMF刈部隆太郎(28)が現役復帰し、選手登録するとも報じている。

 サイゴンは「Jリーグ化」を目指し、昨オフに松井らを獲得。2月末には日本サッカー協会の技術委員長を務めていた霜田正浩氏(54)が監督に就任したものの、3月30日にわずか3試合で解任するなど、迷走が続いている。