クラシコはレアルが激勝で暫定首位! バルセロナは不可解ジャッジに泣く

2021年04月11日 11時26分

活躍を見せたベンゼマ(ロイター)
活躍を見せたベンゼマ(ロイター)

 世界が注目するスペイン1部の伝統の一戦〝クラシコ〟が10日(日本時間11日)に行われ、レアル・マドリードがホームでバルセロナに2―1で勝ち、勝ち点を66に伸ばして暫定ながら首位アトレチコ・マドリードに並んだ。

 まず主導権を握ったのはレアル。前半14分にFWルーカス・バスケス(29)の右クロスにFWカリム・ベンゼマ(33)がヒールで合わせて先制すると、28分にもFWビニシウス(20)が倒されて得たFKをMFトニ・クロース(31)の蹴ったボールは相手DFに当たってコースが変わり、2点目が決まった。

 大雨が降り出した後半はバルサが反撃を開始。15分にDFオスカル・ミンゲサ(21)がクラシコ初出場でゴールを奪って1点差に詰め寄った。その後もFWマルティン・ブライトバイテ(31)の投入などで攻勢を強めた。

 だがレアルのジネディーヌ・ジダン監督(48)は27分、ベンゼマらこの日活躍した選手を下げて、一気に3人を交代。この采配で流れを渡さず、45にはMFカゼミロが2度目の警告で退場処分を受けたが、何とか逃げ切って勝利を収めた。

 一方のバルサはこれで連勝が6でストップ。不可解なジャッジに泣かされた。後半38分にブライトバイテがペナルティーエリア内で倒されたがPKにはならず。ロナウド・クーマン監督(58)は「バルセロナファンの誰もがあの判定に怒っている。審判は物事を正しく判定すべきだ。スペインにVARがある理由がわからない」と話し、ビデオ・アシスタント・レフェリーの検証すら行われなかったことへの不満を爆発させた。

 因縁の対決は新たな疑惑を抱えて幕を閉じた。今後、さらなる波紋が広がりそうだ。

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