スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、10日(日本時間11日)に控えるレアル・マドリードとのクラシコの不名誉記録ストップに燃えている。

 常に負けられないライバル対決だが、バルセロナは首位アトレチコ・マドリードと勝ち点1差の2位(Rマドリードは3位)につけており、リーグ優勝を見据えても勝ち点3が欲しいところ。そんな中、スペイン紙「スポルト」は、メッシがいつも以上に特別なモチベーションでこの一戦に臨むという。クラシコの最近5試合で無得点に抑えられており、それを是が非でもストップさせたいというのだ。

 バルセロナのロナルド・クーマン監督(58)は前日会見で「最近は良い結果がついてきているし、チームは自信を持っている。前回対戦(昨年10月24日)では悪い内容ではなかったが、後半にやられてしまった。明日は攻守において成長した我々をレアル・マドリード相手にも示さなければならない」と力を込めた。エースのゴールでライバルから勝利をもぎ取れるか。